この街の片隅で・・・・・

街の片隅で生きる人のごくありふれた日常を綴るブログです。

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この時期になりますと、3月期企業の決算発表が目立つのですが、外食業界でもこれまで業界トップを守ってきたマクドナルドを、牛丼チェーン店「すき家」を運営するゼンショーが奪取するなど、業界全体にも地殻変動が起こってきているそうです。

ところが、これまで牛丼チェーンと言えば、「吉野家」だったのですが、どうも、それも「すき家」や「松屋」、「なか卯」などに取って代わってきているようです。

このニュースのURLは、http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/yucasee-20100515-3467/1.htmです。

これに書かれています記事を見ますと、経営戦略上の見誤りが原因だと書いてありますが、私はハッキリ言って、それ以外に原因がありそうです。

つまり、いわゆる『勝ち組』とされている「すき家」や「松屋」「なか卯」が業績が好調で、一定の支持を得ているのは、『食の安全』に十分配慮しているのが最大の原因だと思うのです。それは、原材料の原産国をハッキリ表示し、疑わしい国からの食材は一切買わないこと、牛丼以外にさまざまなバリエーションを用意できること、が支持を得ているのだと考いあMでもまっさきにえられます。

一方、「吉野家」ですが、未だに牛丼を中心にしていますし、(多少アレンジしたものがありますが、バリエーションに乏しい。)それも、市民が最も嫌う『アメリカ産の牛肉』に拘り続けたことが、市民から総スカンを食ったのだと考えられます。

幾分収まってはいますが、良識ある市民は『アメリカ産の牛肉』が店頭に出ているだけでもその店に二度と行きたくないのです。そのくらい『食の安全』に対して敏感なのです。

それが未だに分かっていない「吉野家」はいずれ消え行く会社になってもおかしくないのです。

ちなみに私は、『狂牛病』の問題があって以来、「吉野家」には行っていません。