この街の片隅で・・・・・

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安易過ぎる「タレント候補」。

今年7月に行われる予定の参議院選挙の候補者を巡って、与党も野党も「タレント候補」を多数擁立しようと躍起になってますが…。

ハッキリ言って、私から見れば「あまりにも安易過ぎる!」と思いますよ。

ここ最近の芸能ニュースを見てますと、柔道の谷亮子選手、元巨人の中畑清さん、タレントの岡部まりさんやあべ静江さん、元阪神で議員経験もある江本猛紀さんなどがこれまで出馬または出馬の意向を明らかにしています。

与党も野党も「無党派層の取り込み」を狙って、知名度もあるタレント候補に縋りたい気持ちは分かりますが、果たしてこれから立候補しようとしている人達は、政治の実際を分かっているのでしょうか?

どうも良識ある市民の立場で見れば、政治活動と芸能活動は違うのですよ。タレント候補でも常に政治に関心があって、問題解決に一定の意見を持っているならばいいのですが、ただ「知名度」だけで議員になろうとしているならば、安易過ぎるのではないのでしょうか?

ただでさえ、政治家の存在自体が軽くなって来ているのに…。

与党も野党も、本気で政治に取り組む無名の候補者を立てるべきなのではないですか!?