この街の片隅で・・・・・

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小沢一郎の問題を考える(8.自民党の策略が日本を崩壊に陥れた!)

先ほどの(7)に続きまして、自民党が地方選挙で「常套手段」として行った策略についてお話しします。 先ずは、自民党政権に盾を突く自治体に対して、選挙の1年ぐらい前に地方交付税の交付を凍結する。次に地方単独で行う公共事業始め自治体自身で行うことに「脅し」とも思える程執拗に介入し、その自治体行政を大混乱に陥れる。選挙が近づくと、マスコミを利用して、民主党(特に社民党社会党)や共産党が特に酷かった。)のありもしないスキャンダルをでっち上げ、「民主党社民党社会党共産党)行政担当能力無し!」とぶち上げる。そして選挙が始まると無能で自民党傀儡の新人候補を複数立候補させ、「そいつに任せるとこの街が破産する!」と、後ろで自民党が操っているのも知らずに、有権者を騙しに騙し尽くす。そしてその候補が当選すると、それまでの制裁を全て解除して、まるで湯水のごとく税金を投入する。一見、地方の財政は潤うが、その時に生まれた「地域内対立」が仇となって、その自治体は崩壊に陥る。結局、結末は他の自治体との「合併」となって消滅する。 これが自民党がこれまで行ってきた選挙における「地方服従」の策略なのです。 そうすると、今回の長崎県知事選挙は「タレント候補を出汁に使って、立候補者を乱立させ、民主党候補を倒した」と、言ったほうが正論なのでしょうか? このような事実をマスコミ連中は未だに隠そうとしています。こんなことを放置していいのでしょうか? 良識あるジャーナリストがもっとこのような視点で見ることは出来ないのでしょうか?