この街の片隅で・・・・・

街の片隅で生きる人のごくありふれた日常を綴るブログです。

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今日は阪神・淡路大震災の日

※これは私が、以前別のブログに書いたものの再掲載です。(一部、加筆・修正してあります。)今日は震災から25年になりますので、改めてここに書きます。

 


--------原文始まり--------

 

今日1月17日は阪神・淡路大震災が発生してから15年になります。

私はこの時は、今の仕事に就く前、丁度連休明けで起きようとしていた時でした。何時も聴いていたラジオ番組の放送中に僅かながら揺れを感じたそうで、アナウンサーが、放送を聴いている方々に注意するように伝えていたことで知ったのですが、この時はまさか大震災になるとは考えても見ませんでした。(この時はもっと近くで地震があったと思ってました。)

あの日から、果たして日本がこのような状態になることを、当時誰が予想したのでしょうか?

震災後、災害復興を巡って住民と行政との対立、地場産業の壊滅、頼みの綱の貿易拠点である神戸港の衰退、復興や生活支援などで膨らんだ自治体財政、そして経済の疲弊、地域対立、格差拡大、貧困の深刻化、そして金融危機に端を発した恐慌。

でも、そんな中で人々の触れ合いや助け合いを伝える報道を見ますと、やっぱり私もほっとします。

この震災での本当の教訓は「人と人との繋がり」の大切さを改めて思い出させることだったのでしょうか?

だから、昨年(2009年)の選挙で市民は「民主党政権」を生まれさせたのではないのでしょうか?

民主党政権はマスコミの執拗な非難報道によって、存亡の危機に晒されています。しかし、今更自民党政権に戻ったとしたら、また「市場原理主義」に逆戻りするのではないのでしょうか?

阪神・淡路大震災の日に改めて日本の現実と、これからのあり方を考えてみました。

 

--------原文終わり--------

 

 

あれから25年が経ち、再び政権は自民党政権に戻りましたが、以前の自民党とは似て非なる「違憲状態ファシズム極右偽政権」となり、その間に集団的自衛権行使容認、2度にわたる消費税増税とそれに伴う社会保障の崩壊と企業大減税、秘密保護法や戦争法施行によるメディアへの政権の介入、更に国民が全く望んでいない憲法改悪、戦前の「大本営発表」と全く変わらない偽装・捏造報道、経済効果が全く無く国民に負の遺産だけを押し付けるオリンピックや万博の誘致など.......。数え上げればキリがありません。

 

 

世界中から見放され、アメリカにだけ頼るだけになってしまい、本当に日本は『戦争前夜』となってきた感じがします。