平安Ｓの傾向？

今週の日曜日に京都競馬場で行われる平安Ｓのレース展望をこれから暫くの間お話しします。

とにかく、このレースは過去１０年間一番人気が全く勝てない、でも極端に大荒れしたのは３年前だけ、と言った具合にこの時季の重賞は変に荒れ易い傾向があります。

来月に東京競馬場で行われるフェブラリーＳの前哨戦でありながら、過去このレースの勝ち[E:horse]から勝った[E:horse]がいないところを見ても解る通り、ある程度このレースを目標にして狙いすましていた[E:horse]が今年も…。

まず、例年この時期の京都のダートコースは、比較的軽いダートといっても、凍結防止剤（塩化カルシウムなど）を撒いているので、やや力の掛かるダートになっている事に注目してもらいたいたいのです。そうすると、非常にペースが速くならない限り、前目に位置取った馬に有利の傾向になる。もし差し馬を選ぶ場合は、上がりが早い馬を選ぶのが賢明。

このレース過去10年の連対馬を見ますと、「前走でも好走」していた馬が有利。特に「前走３着以内」だったら、なおさら有利です。

さらに京都のダート１８００ｍでの勝ち鞍のある馬も見逃せません。特に１６００万下、オープン特別で勝ち鞍があれば、なお良い。

こんなところが平安Sの傾向ですが、今年の出走馬は如何に？続きは明日にも。