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日本のスポーツ中継にも「国際基準」を!

「2010年、私の提言」、今日は今年はバンクーバーオリンピックサッカーワールドカップ南アフリカ大会など、国際的なスポーツイベントが目白押しです。そこで、日本のスポーツ報道のあり方についてです。

今日は、箱根駅伝ですが、最近のスポーツ中継を見てますと、どうも「感動」の押し付けになっているような気がします。
今年は、バンクーバー冬季オリンピックや、南アフリカでのサッカーワールドカップなど、国際的なスポーツイベントが見白押しです。
それでも、テレビ中継を見て、なんか白々しい印象を受ける感じがします。

一昨年の北京オリンピックの日本での報道を見ても、とうとうココまで来てしまったのか!?と感じます。

最近の日本のスポーツ中継、特に大規模な大会になりますと、テレビ・新聞各局はこぞって大勢の人を現地に送り込みます。しかし、その中で本当のスポーツの醍醐味を分かっている人はどのくらいいるのでしょうか?なんかただスポーツに詳しい、だけでタレントを送り込んだり、インタビューの仕方さえまともに出来ないアナウンサー(男子も女子も)を派遣させているだけではないのでしょうか?

そんな低レベルの人ばかり送り込まされているのですから、取材される側はたまったものではありません。それがココ10年ほど見られる「中田英寿状態」(特定のマスコミ・ジャーナリストには本音を話し、それ以外には適当にあしらうこと。)がココに来て酷くなっているような気がします。

これでは、見ている人に感動など伝わらないはずもありません。視聴者もタレント連中の馬鹿騒ぎとアナウンサーの絶叫中継にもう飽き飽きしています。視聴率も殆ど低迷しているのもハッキリしています。

外国のこういったスポーツ中継には、必ずその道のベテラン専門家が長い間担当し、スポーツの醍醐味を分かりやすく、かつ味わい深く伝えてくれるので、全くそのスポーツを知らない人にも引き込ませている魅力があります。それをうまく引き出すアナウンサーやプロデューサーがいて、それらの相乗効果によって、スポーツ中継が視聴者に評価されています。

そろそろ日本のスポーツ中継もそういった風に変えませんか?