ようやく始まった、メジャーの「禁煙化」。

今日の読売新聞によりますと、米下院エネルギー商業委員会の健康問題小委員会で今月、噛みたばこを含む「無煙たばこ」に関する公聴会が開かれ、青少年への影響が大きいとされる大リーグでの禁止の是非についても議論されたそうです。

このニュースのＵＲＬは、　http://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/news/20100426-OYT1T01447.htmです。

これによりますと、ココ近年、アメリカでも未成年者の無煙たばこ使用が増えているとの報告をもとに今月１４日に公聴会が開かれ、米疾病対策センター（略称ＣＤＣ）のテリー・ペチャセック氏は、紙巻きより安全と考える若者が多いことを問題視し、。また、メジャーリーグ関係者の一人として出席した元選手のジョー・ガラジオラ氏は「私も選手時代は使った。だが多くの友人が早死にした」と訴えたそうです。

メジャーリーグでは、通常の紙巻や葉巻タバコの球団施設及び球場内での喫煙は禁止させていますが、噛みたばこに代表されるように、「無煙たばこ」の使用は近年は減少傾向ですが、未だに３割以上の選手や指導者が使用しているそうです。

日本でも、メジャーリーグやプロ野球の中継を見て選手が口を「クチャクチャ」する光景を良く見かけますが、アレが「噛みたばこ」を使っているのです。

しかし、タバコを「噛む」にしろ、メジャーリーグ以外のスポーツでタバコが公然と使われているのを見たことがないのですが････。

最近の「全面禁煙」の流れから見れば、いずれは消え行く光景になりそうですが････。