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ジャパンカップダートのポイント(2)

では、先ほどの続きを。

4.外国馬は切ったほうがいい?

このレースには過去外国馬が多数出走していた時期もあったが、最近はブリーダーズカップとの関連で出走する馬が極端に減り、今年は2頭のみ。(そのうちの1頭サマーバードは調教中に骨折し、回避。)勝ち馬は2003年のフリートストリートダンサー(米国)のみ。ここ最近は掲示板にすら乗らない。したがって、現時点では、「日本馬によるG1で、東京大賞典の前哨戦。」といった位置づけだと考えられる。

5.阪神ダート1800mの傾向に注意!

昨年からこのレースに使用されている阪神ダート1800mは、比較的阪神のコースとしては一般的な距離であるが、重賞に使われるのは、なぜかこのレースのみ。秋に行われるシリウスSはダート2000mだし、特別戦に使われることはあっても、これまで重賞に使われることは無かった。

さて、この阪神ダート1800mは、「枠の有利不利は無いが、比較的前目で競馬できる馬が有利」である。同じような形態の京都ダート1800mと違い、スタート直後と最後のゴール前と、2回坂を上るため、前半のペースが早くなるときは、差し追い込み有利、時にはマクリが利くこともある。逆に遅くなるときでは、殆ど逃げ・先行馬有利。最初の1コーナーまでの直線が比較的長いので、そこまでの位置取りがポイント。このレースでも、この傾向はあまり変わらない。また、レース中のペースがきついと差し・追い込みが決まることもある。

有力馬のポイントについては出走馬確定後にでもお話しします。