緊急事態宣言から二週間経ちました.......。②
①からの続きです。
今回の緊急事態宣言のもうひとつの問題『不要不急の外出自粛』の件について。
確かに『不要不急の外出』を避けましょうと政府は『要請』していますけれど、実際問題として、どれが『不要不急』なのか、個人の問題なので、それを政府が制限するならばそれだけの『生活補償』をしなければ効果が無いのです。
先日のニュースで、パチンコ店(それも警戒地域の人達が警戒地域外の店に)に入り浸る人達や湘南海岸に大勢の馬鹿どもが出かけたり、人気のない海岸でサーフィンに講じたり.......など、自粛ムードもなんのそののものを見かけましたが、そんな人達は論外ですが、その一方で、自粛したくても自粛出来ない人達もいるのも事実です。
政府や行政が『休業要請』をお願いしても、『休業補償』が無い(または協力金の支払い対象にならない)人達は幾ら要請されても自分たちの死活問題になるので止むを得ず営業しているのですし、一人暮らしをしている学生･生徒や非正規雇用で働いている人達は、『生活補償』をしなければ生活困窮になる人達ばかりです。
その為の『一律給付』ではないのでしょうか？
それにもうひとつ、長引く『外出自粛』で引き篭っていますと、精神的に鬱状態になる人達もいますし、生活習慣病の発生原因にもなるのです。
その場合、例え『不要不急』であっても近場に外出することはいいのではないのでしょうか？
(但し、旅行やレジャーは論外です)
但し、御家族に病気を抱えている方や身体が弱っている方がいらっしゃったら、出来るだけ外出は差し控えるのがいいと思います。
本当に今回の新型コロナウイルスは終息する目処が全く立ちません。このままでいいのか不安毎日です.......。
