ダービーの傾向?
遅くなりましたが、日曜日に東京競馬場で行われます日本ダービーのお話しをはじめます。
まず、今日はダービーの傾向についてです。
ダービーの格言に「ダービーはその時『運』のいい馬が勝つ!」と言いますが、確かにココ3年はホントに『運』にも恵まれた馬が勝っている事もあります。
しかしながら、『運』だけでは勝てないのもダービーなのです。
まず最初の傾向として、「一番人気は出来るだけ信用しろ。」です。
ダービーに関しては他のG1と違って一番人気の信頼度は絶大である、と言うことです。
但し、前走を負けている場合や、重賞実績に乏しい馬が一番人気になっている場合は要注意!昨年のような大波乱も有り得る。
次に、「重賞勝ち組は強い!」ダービーの過去の連対馬を見てますと、重賞勝ちをなんらかの形で経験している馬が多い。それだけ実力のある馬でなければならないことです。
更に、最近の傾向として「前走『NHKマイルC組』に注意しろ!」と言うことです。
かつて、キングカメハメハやディープスカイのように、前走NHKマイルCとダービーを両方制覇していることからこのレースからの好走が目立ってきています。
つまり、考えられるのは、「東京の1600mを走れるだけのスタミナがあれば、3歳馬同士ならば2400mもこなせる!」のです。
次回は有力馬の情報をお話しします。