この街の片隅で・・・・・

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「振り込め詐欺」が一向に減らないホントの理由。

実は、今月は「振り込め詐欺撲滅月間」なのだそうです。

確かに最近、一時期減っていた「振り込め詐欺」の被害がまた増えてきています。警察や行政であれやこれやの対策をとっていますが、一時期な効果でしか無く、結局は全くなくらならないのは何故なのでしょうか?

私が考えるには、日本の犯罪に対する刑罰が、個人を狙った詐欺行為に対しては、かなり甘過ぎるなのでしょうか?

最近、世論の後押し(場合によっては犯罪者の社会復帰を著しく妨げたケースもあり、行き過ぎになっているという専門家の指摘もあります。)もあり、刑法が改正されて、刑罰の厳罰化がなされましたが、『詐欺行為』に対しては一向に厳罰化されず、かなり世間の良識から見て『非常に甘過ぎる!』状態が放置されたままなのです。

一部の評論家どもやマスコミ連中は、「個人のモラル」に訴えたりしてますが、本来、こういった犯罪に繋がる場合は個人に任せるのではなく、行政と民間企業が一緒に『個人を犯罪から守る』姿勢を見せて、初めて信頼を得るべきものなのです。

そうした視点で見て見れば、個人を狙った『詐欺行為』に対しては、極刑を持って臨まなければならないのではないでしょうか?

今まで、日本の犯罪に対する刑罰は、『どんなに防いでも、起こってしまうもの』に対しては厳罰に、『防げるはずなのに起こるもの』や『企業や権力者の犯罪』に対してはかなり甘い刑罰が長年に渡って続いてきました。
それが今、犯罪者の再犯率が世界最悪になるなどによる、社会の疲弊や地域の崩壊など『真の意味の社会不安』を生み出し、結局は犯罪を多発化・凶悪化に繋がっているのです。

そういった「悪の連鎖」を断ち切るのは、『個人のモラルに任せる』ではなく、『個人を狙う振り込め詐欺のような犯罪には厳罰化!』で対抗するべきなのです。