この街の片隅で・・・・・

街の片隅で生きる人のごくありふれた日常を綴るブログです。

Instagram https://www.instagram.com/sakanakun_insta/

天皇賞・春の感想?

続きまして、日曜日に京都競馬場で行われたG1天皇賞・春の感想です。

この日は中山競馬場に行って競馬場内のテレビ[E:tv]で見ました。

スタートから長距離戦特有のスローなペースになるのか?と思ったのですが、先行したらミッキーペトラが速いペースで引っ張ったせいか、勝ったジャガーメイルはじめ掲示板に乗った馬は前目に付いたマイネルキッツ以外は中段で待機。1000m通過61秒台と、長距離戦にしては速い流れで、淀みなく流れる。2周目の3コーナー辺りから徐々にミッキーペトラのペースが落ち始め、中段から後方に待機していた馬たちが一気に押し寄せる。最終コーナーを回って、マイネルキッツが先頭に立つと、他の馬の追走を跳ね除けてそのままゴールか?と思われていたのですが、最終コーナーでマイネルキッツを捕らえる位置にいたジャガーメイルが一気に末脚を爆発させ、最後の200mでマイネルキッツを突き放してゴール。これまでなかなか勝ち切れなかった馬を、オーストラリアの豪腕ジョッキーの腕で、見事にタイトル奪取となったのです。

しかしながら、これまでジャガーメイルが勝てなかったのはなんだったのだろう?と考えさせられるレースでもありました。騎手?調教師?それとも・・・・?

最後に?で隠していた馬はこれです。

トウカイトリック・・・・天皇賞(春)に関しては、長らく『5歳以下の馬の方が有利』と囁かれていた。曰く、1戦あたりの消耗が激しい長距離戦に出走する馬は、長く活躍するだけの体調を維持し続けるのが難しいのだとか…。
稀代のステイヤーメジロマックイーンが挑んだ“春の天皇賞3連覇”という偉業も、6歳時に当時4歳のライスシャワーに阻まれているのだ。…とはいえ、それも昨年までのこと。マイネルキッツが6歳でこのレースを制したのを皮切りに、その後1年のGI戦線において繰り返された“高齢馬の激走”を、よもやお忘れではないだろう。調教技術の向上により、8歳馬が平然とGIを制してみせるこのご時世。いかに高齢といえど、これまで数々の実績を残し、今なお衰えを知らぬこの馬も、十分勝者の資格を持っているのだ。「流石に最近はズブくなってきた」と関係者は語るが、それを十分カバーし得る“豪腕騎手”を鞍上に起用。エンジンの掛かりは流石に少々遅いが、追ってジリジリしぶとく伸びた前走のレースぶりは、まさしくこの距離でこそ本領を発揮する。「これまで何年もこの馬を見てきたけれど、ひょっとしたら今が一番充実しているかもしれない」と関係者が太鼓判を押した馬体は、歴戦の風格すら漂わせている。GI馬が1頭という手薄な相手関係の今年なら、この馬が戴冠する可能性も十分にある。