青葉賞の感想?
遅くなりましたが、土曜日に東京競馬場で行われたダービートライアルの青葉賞の感想です。
この日は競馬場に行かずにテレビ[E:tv]観戦でした。
スタートはそんなに悪くありませんでしたが、ペースがなかなか上がらない3歳馬戦特有の現象のせいか、勝ったペルーサと2着のトゥザグローリーは終始中段から後方で出方を見るような感じ。最後の直線に来るあたりで、逃げたミッションモードの脚が一杯になったところで、2頭が前に進出し、ペルーサは真ん中あたりに、トゥザグローリーは外に持ち出す。今回の勝敗の分け目になったのは、この位置取りの差だったと思います。ペルーサは真ん中の馬場が良い当たりから突き抜け、最後は鞍上の横山典弘騎手がチラッとターフビジョンを見るほどの余裕の勝利。数字以上の圧勝でした。
2着のトゥザグローリーは、最後はいい脚を使って伸びてはいましたが、外の持ち出したことによるロスがあり、2着が精一杯。最後は3着のハートビートソングに迫られるあたり、今までがやや温いメンバーと戦ってきたツケが来たのかもしれません。それと初めての関東遠征によるものも大きいと考えられます。
ただ、2頭とも、本番もっと厳しい流れになるかもしれません。この日のレース振りを見ると、果たしてどうなの?といった疑問も湧いてきたレースでした。