万引きの顛末は「自主廃業」。
先日お話ししました、JRAの現役騎手が寮内で万引きをした事件のその後です。
JRAは、昨年12月に茨城県内で窃盗事件を起こして逮捕された佐藤聖也騎手から提出されていた騎手免許の取り消しを認める決定をしました。同騎手は2月1日付けで免許と取り消され、「自主廃業」することになりました。
関連ニュースのURLは、http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20100201-591538.html
JRAからの公式発表は、http://jra.jp/news/201002/020102.html
私は、結局は一般社会の常識に則ったと考えます。幾ら騎手でも犯罪を犯したら何らかの制裁を加えるのが常識です。それを軽い処分で済ますのは持ってのほかです。今回の「自主廃業」は当然と言えば当然です。
佐藤元騎手にとってはつらいでしょうか、これが社会の現実だ、と思ってこれからの人生を歩んで欲しいものです。