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小沢一郎の問題を考える(4.マスコミの報道責任)

民主党小沢一郎幹事長の資金管理団体が、土地取引に関して政治資金収支報告書に記載しなかった事件を巡るマスコミの報道姿勢を見て、私は当時の細川首相の献金疑惑の時の報道とあまり変わらない印象を受けました。
つまり、政権交代反自民党政権が生まれた1993年(平成5年)当時と何も変わっていない、と思えてなりません。
果たして、マスコミ連中は民主党政権を潰すつもりなのでしょうか?

これまでのマスコミ連中の報道姿勢を見ますと、自民党の疑惑については表向き「徹底追及!」と言っておきながら、実際は水面下で根回しして、泥を被る人を決めておき、核心の部分には捜査が及ばないようにする。
しかし野党、特に(社民党社会党自民党から離党した人達で結党した新党には、ひとたび疑惑があれば、大した事件でなくても党を潰すような姿勢で追及する。その後調べてみると大した大事でないのに、党の信用力も地に堕ちてしまい、結局解党の憂き目に遭う。
こんなことの繰り返しによって、自民党は生き長らえてきたのです。

今回の事件の件も同じように見えます。どうも水面下で自民党政権の復活を渇望しているマスコミ連中の影が…。

追記:この問題に関連して、最近のマスコミ連中の民主党批判を断罪する記事がございます・ リンク: 真相を歪める民主鳩山政権叩きの異常 - 速報:@niftyニュース.