この街の片隅で・・・・・

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天皇陛下に会いたい場合、アポは一ヶ月前にするもの?

今日、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会談が行われるのですが、その連絡の時期を巡って、民主党小沢一郎幹事長と宮内庁の羽毛田(はけた)信吾長官との間で大揉めになっています。

事の発端は、習国家副主席が宮内庁の内規に従って、1ヶ月前までに宮内庁と外務省に届け出るべき申請をせず、後になって鳩山首相が特例会見の形で認めたことにあります。

本来、各国要人が天皇陛下の会見を希望する場合、日程調整を円滑に進めるため、1カ月前までに文書で正式に申請するよう求めてます。これが、宮内庁の内規である「1ヶ月ルール」といわれるものです。

しかし、私は、この内規そのものがもう時代にそぐわないのではないのでしょうか?そんなに陛下はお忙しいのでしょうか?

ビジネスの世界でも、突然訪問されることを好まない方もいらっしゃいます。それでも、長くても2・3週間、短くても半日程度の猶予があります。

政治とビジネスとは違う、という人もありましょう。私は、1ヶ月という時間の長さが折角のチャンスを逃すこともあることを、宮内庁側も分かってもらいたいものです。ましてや、鳩山政権が政治利用した、という主張はもってのほかです!

小沢幹事長側も「反対するなら(宮内庁長官を)辞任しろ!」というのは、少し軽率ではないでしょうか?いちいちこんなことに目くじらを立てることはないと思いますが・・・・。