平成の終わりに‥‥。
今日で平成も終わります。
平成という時代、私にとっては『天国と地獄を往復した時』でした。
始まりは、職業訓練から就職した会社で、事務の仕事をしていたのですが、上司(かなり高齢)に見下されて嫌われ、挙句の果てに工場への左遷させられそうになり、そのため退職を余儀なくされたのです。
そこからは、辛い工場勤務から再び事務の仕事に就いたものの、あまりにも私の仕事ぶりに文句ばかりいう上役に辛い思いをし、そこからは長い転落人生で破産寸前まで堕ちる程の困窮状態でした。
そして、郵便局での仕事に就いたのですけれど、そこでの10年余りは私にとっての唯一の天国でした。
ようやく生活が安定して、さあこれからという時に、上役の陰謀により交通事故を起こしてしまい、再び転落人生を送る羽目になりました。
それからは、私にとっては破滅の人生でした。就労にも困窮して何度も生活保護を考えたことか‥‥。
今は就労支援センターの力も借りてようやく立ち直るところまで良くなりました。
これまでは「就職する」事に集中するあまり、自分の身体や考えを犠牲にしてしまった感がありました。
それを「時間をかけて立て直す」ことが本当に大事なのだと気づかせてくれたのが就労支援の方々でした。
新しい時代になり、それがようやく一歩ずつではありますが、実を結びつつあります。
年齢的にはもう今まで通りにはいかないかもしれませんが‥‥。