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高松宮記念の話し(1.歴史)

まずは、高松宮記念の歴史から。

高松宮記念は元々、夏の中京の重賞として行われていた「中京大賞典」を、当時の高松宮殿下から優勝杯を賜わり、1971年(昭和46年)に改称した「高松宮杯」が前身である。

1996年(平成8年)までは、中京の芝2000mのレースとして行われていましたが、短距離重賞競走の充実を図る目的で、実施時期を5月に移し、更に距離も芝1200mに短縮し、更に中京競馬場唯一のG1レースに生まれ変わった。1998年(平成10年)に現在の「高松宮記念」と改め、更に実施時期を現在の3月最終週に移して現在に至っている。

2001年(平成13年)からは「国際」競走として、外国馬の参戦も認められるようになりましたが、今年は出走する予定だったセイクリッドキングダムが、アクシデントで回避したため、日本馬だけの競走となったのであります。

ただ、このレースは、唯一ローカル開催で行われるG1レースのため、堅く収まらないのも常。過去10年で、人気で収まったのは3回のみ、しかも馬連万馬券決着となった年が2度(2000年と2007年)あり、何かしら荒れる印象を思いがちですが、過去10年の馬連平均配当は7810円と、「少し荒れ気味」の傾向。しかし、荒れた年を見ると、必ず人気薄が連対に絡んでいることが多い。

果たして、今年はどうなのか?ある馬「1強」なのか?水曜日頃にもう少し詳しい傾向をお話します。