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小沢一郎の問題を考える(10.対応のまずさが際立つ民主党)

小沢一郎民主党幹事長の不正資金事件に関連して、それでは民主党のこれまでの対応は良識ある市民の寄託に応えていたのでしょうか? 私は、「必ずしも十分には応えてはいない」と言えるのではないですか? これまでの民主党の対応を見ますと、「検察権力と断固闘う!」だとか、「資金についてやましいことは一切していない!」などと、まるで他人ごとのような発言で「逃げ回っている」のではないでしょうか!? 今回の問題はあくまでも政治資金規正法で「記載しなかった」資金についての疑惑であり、小沢幹事長自身が十分すぎるほどの説明と謝罪があれば、これほど「重大、かつ深刻な問題」になることはなかったはずです。それを、「検察権力の謀略」だとか、「私に対する重大な挑戦!」だと言葉をそらして自分に捜査が及ぼさないように仕組むことをしなかったのでしょうか?

ハッキリ言って、これら一連の行動が、市民にとっては、「民主党も、自民党も、どっちも変わらないんじゃないか!」と感じているのかもしれません。それが、たまたま選挙の時期と重なって、「民主党には任せられない!」とマスコミと自民党が作った「罠」に有権者がまんまと嵌ってしまったのです。

自民党はハッキリ言って、「予算」を人質にして、小沢幹事長と逮捕しようと(国会会期中でも、「逮捕許諾請求」が認められば逮捕できますし、民主党内でも「逮捕やむを得ず」の声が次第に高くなって来てます。)躍起になってます。民主党はこの際、小沢幹事長にたいして、「罷免するくらいの覚悟」で「十分すぎるくらいの説明」を求めるべきです!