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きさらぎ賞の展望(解答編)

それでは、今朝ほどの伏字の解答です。

インペリアルマーチ・・・新馬戦を勝ったばかりでありますが、半兄に皐月賞2着のトライアンフマーチがいる良血血統。一部の関係者の中では、「半兄を凌ぐかも?」といわれるほどの逸材。管理する音無厩舎も「ココを勝ってダービーに行く!」と自信満々。新馬戦を余裕残しで勝ち上がったことから見ますと、侮れない1頭。

シャイン・・・前々走の中京2歳Sを勝ったにも拘らず、前走のシンザン記念番人気と低評価。それでも着と好走するのはこの馬の底力の証拠。しかし、今回も57kgの斤量が嫌われてまたしても低評価?ただ、前2走の成績だけでは「買い」の1頭かも?混戦になって人気馬が崩れるならば、この馬の一発があってもおかしくない。

クォークスター・・・今回のレースに関東から唯一の参戦を果たしてきた馬。普通関東馬の関西遠征、ましてはこの時期の遠征は常識的に見れば、多少無謀な挑戦とも思われがちだが、今回の遠征は鞍上の柴田善臣騎手の進言によるもの。「新馬戦は着に負けたけど、勝ったサンテミリオンがその後の条件戦で、実績のあった関西馬をアッサリ破ったから、ウチのも相当に強いはずだよ。」と。あまり関西に遠征したがらない善臣さんのこと、今回の遠征は「勝負ががり?」

ネオヴァンドーム・・・前走でようやく未勝利を勝ったこの馬がココに来て急上昇している。とある関係者も「稽古の感じから、どうにもこうにも決め手のない馬だなとは思っていたけど、まさか未勝利を勝つのにここまで苦労するとは思わなかった。勝った相手悪かったこともあるだろうが、もしかしたら未勝利戦のダラダラしたペースが合わなかったのかも知れないね。勝ったことで馬自身もシャキッとしてきたし、重賞のペースなら或いは新たな一面が出てくるんじゃないかと思って。」とのことだった。確かにこれまで勝ち切れなかったのは単に相手関係だけとは思えず、この馬向きでないペースの問題なのかもしれない。→結局、この馬が勝ちました。

皆さん、お解かりになりましたかな?