きさらぎ賞の展望

大変遅くなりましたが、今日京都競馬場で行われるきさらぎ賞の展望です。

先週の共同通信杯に比べて、比較的メンバーが揃っていますが････？ココからクラシックホースを多数排出している出世レース。実力のある馬を素直に信用するのがいいのですがね？

ダイワバーバリアン・・・確かに前走の朝日杯は３着に破れてはいるが、新馬戦からココまで掲示板を外していない堅実さ。良く言えば「安定している」、悪く言えば「勝ち目に乏しい」というべきなのだろうか？敗れはしましたが、デイリー杯２歳Sで朝日杯２着のエイシンアポロンに０．３秒まで迫るなど、勝負根性は引けを取らない。今回は休み明けとなるが、中間は十分に調教をつむなど、伸びしろはまだまだありそう。もう一回ライバルと対決するにはココは負けられない。

インペリアルマーチ・・・新馬戦を勝ったばかりでありますが、半兄に皐月賞２着のトライアンフマーチがいる良血血統。一部の関係者の中では、「半兄を凌ぐかも？」といわれるほどの逸材。管理する音無厩舎も「ココを勝って○○に行く！」と自信満々。新馬戦を余裕残しで勝ち上がったことから見ますと、侮れない１頭。

レーヴドリアン・・・目下２連勝中。しかも前走の福寿草特別の勝ちタイム２分１秒１は、同特別の最速タイムだったことを考えると、１番人気になるのも頷ける。確かに馬場状態が当時と今回はかなり違うので比較は出来ませんが、同特別での上がり６００ｍのタイム３４秒６は他の出走馬と引けをとらない末脚を誇る。今回は相手は強くはなるが、京都の外回りだったら、末脚が生きるかもしれない。クラシックに出走するためにはココは単なる通過点かも？

？？？？・・・前々走の○○を勝ったにも拘らず、前走の○○は○番人気と低評価。それでも○着と好走するのはこの馬の底力の証拠。しかし、今回も○○ｋｇの斤量が嫌われてまたしても低評価？ただ、前２走の成績だけでは「買い」の１頭かも？混戦になって人気馬が崩れるならば、この馬の一発があってもおかしくない。

クォークスター・・・今回のレースに関東から唯一の参戦を果たしてきた馬。普通関東馬の関西遠征、ましてはこの時期の遠征は常識的に見れば、多少無謀な挑戦とも思われがちだが、今回の遠征は鞍上の柴田善臣騎手の進言によるもの。「○○戦は○着に負けたけど、勝った○○がその後の条件戦で、○○のあった○○をアッサリ破ったから、ウチのも相当に強いはずだよ。」と。あまり関西に遠征したがらない善臣さんのこと、今回の遠征は「勝負ががり？」

？？？？？？？・・・前走でようやく○○を勝ったこの馬がココに来て急上昇している。とある関係者も「稽古の感じから、どうにもこうにも決め手のない馬だなとは思っていたけど、まさか○○を勝つのにここまで苦労するとは思わなかった。○○が○○かったこともあるだろうが、もしかしたら○○のダラダラしたペースが合わなかったのかも知れないね。勝ったことで馬自身もシャキッとしてきたし、重賞のペースなら或いは新たな一面が出てくるんじゃないかと思って。」とのことだった。確かにこれまで勝ち切れなかったのは単に○○だけとは思えず、この馬向きでないペースの問題なのかもしれない。

伏字にした部分、又は馬の名前はレース後にでも。