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朝青龍、やっぱり「廃業」。

大相撲の横綱朝青龍関は、初場所中に東京都内の飲食店で知人に暴行した事件で日本相撲協会相撲ファンに迷惑をかけた責任をとって、今日相撲協会に引退届を提出し、相撲協会はこれを受理しました。これにより、朝青龍は、相撲界を「廃業」することになりました。

関連ニュースのURLは、http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020401000495.html

それに先立って、今日(4日)の午後、両国国技館内にて相撲協会の定例理事会に高砂親方(元大関朝潮)に連れ添って出席し、今回の暴行事件の問題について事情聴取を受けたそうです。その後に引退届けを提出したものです。

大相撲で「不祥事」が原因としての廃業(引退)は、過去に休業中に野球観戦をしたことで問題になった1949年(昭和24年)の前田山、失踪事件で問題となった1987年(昭和62年)の双羽黒などの例があります。

私も思いますが、今回の朝青龍の事件は本当ならば「解雇」か「除名」に値するものです。しかし、やはりそこは「横綱」としてのプライドなのでしょうか?結局は、自ら「廃業」する選択をしたのでしょうか?

これで、相撲界が本来の健全性を取り戻してくれればいいのですが・・・・。まだまだこの問題は尾を引きそうです。