丸の内に「波模様」復活。

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東京メトロは、丸の内線を走る全車両に、１９９６年（平成８年）まで走っていた車両にあった銀色の波型模様（通称「サインウエーブ」）を復活させることを決め、昨日、復活の第１号編成を報道陣に公開しました。

元々この模様は、丸の内線開業時に、当時の営団地下鉄総裁だった鈴木清秀氏が視察旅行をした際に、飛行機の中で買ったタバコのパッケージと遊覧バスのデザインにヒントを得て、丸の内線開業時に決められたもので、独特のデザインに根強いファンも多いです。現在走っている「０２系」車両に置き換わると共に、姿を消してしまったそうです。

私もかつて丸の内線沿線で仕事をしていたときに良く乗っていましたが、「これが丸の内線」というどくどくの主張があったと感じますので、今回の復活はいいことだと思います。