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独裁政権化した阿久根市政

阿久根市長がとうとう、市の職員の賞罰に対して強権発動しました。

今日の南日本新聞の記事によりますと、これは、阿久根市長の竹原信一容疑者が、昨日(15日)のが市議会定例会で、「職員の賞罰に関する規定」を改正して、賞罰審査委員会の委員に民間人を任命できるようにしたことを明らかにしました。これは、市の職員の賞罰を、市長の思うままにコントロールできる人を任せるようにできるようにするものです。

これに関して、鹿児島県の市町村課の担当者は今回の竹原容疑者の暴挙を「聞いたことがない。」と話していますが、果たしてこんな暴挙が起こるのを県自身が分かっているのでしょうか?

確かに、市町村の懲罰や賞罰審査委員会は法律で義務づけられたものではなく、設置は各自治体の判断によっているのが現状です。委員も通常は市の総務課長や人事課長など人事に詳しい職員を充てているそうです。

果たして、今回の竹原容疑者の暴挙を県は黙認するのでしょうか?これでは、市長が気いらない人さえ、懲戒免職できるようになる感じがします。

ハッキリ言って、阿久根市政は竹原容疑者による完全な独裁政治と化しています。こんな暴挙を市民は許していいのでしょうか?もし、阿久根市民が許しているならば、鹿児島県や総務省が、阿久根市に対して、交付金の交付拒否や、市に委任している事業の無期限停止、 出向している職員の引き上げなどの、強硬手段に打っていかなければ阿久根市政はいずれ破滅に向かうでしょう。

鹿児島県知事、総務大臣、あなたたちの良識ある決断を期待します。