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ジャパンカップのポイント(2)

きのうは、所用があってお話できませんでした。ジャパンカップのついてのお話の続きです。

4.外国馬の本気度

このレースは、開始当初は外国馬の牙城といわれていましたし、かつて2005年まで「ワールドレーシング・チャンピオンシップ」(現在は中止)の1戦に組み込まれていた関係で、外国のトップクラスの馬が活躍する場として、日本馬はなかなか勝てなかった。ところが最近は外国馬の有力どころが日程の関係で香港国際競走に流れていくようになり、実質的には普通の日本のG1に外国の招待馬を走らせる(それも、かなり盛りを過ぎた馬)が多くなり、果たして本気で勝負に来ているのかハッキリしないことが多い。

今回は久しぶりに名の知れた外国馬が出走してくることになったが、有力どころとしてマーシュサイドやコンデュイットがいるが、や果たして本気で勝負に来ているのか?

本気度を測る目安として、「調教師」がレース当日に競馬場に来ているかどうか?があります。また、香港の馬に限ってのことですが、応援団が来ていることも目安になります。

5.外国人ジョッキーに注意!

このレースの過去の勝ち馬で、外国人騎手と、日本人騎手の割合はほぼ半々。ただし、3着以内まで広げると、やや外国人騎手が上回る。今回は日本の免許で騎乗する騎手始め、久しぶりに多数の外国人騎手が乗る。それも、日本・外国に関わらず、有力どころに乗るので、要注意!

ただし、外国馬の勝ち馬ジョッキーは、ここ10年は「L・デットーリ騎手」だけである。

6.意外に枠順が大事?

このレースの過去5年の連対馬の枠順だが、枠順の有利不利が少ない東京芝2400mにしては、意外に「外枠不利」になっている。データから見ると、「6枠~8枠(11番~18番)」の連対率が極端に悪い。これは、秋開催の最終週でかなり馬場が荒れていることとの関連かもしれない。さらに、今年は比較的外に持ち出した馬に不利な「Cコース」である。コースロスし易い外枠の馬は不利?