地下鉄サリン事件から２０年・・・・・。

今日は地下鉄サリン事件が発生してから20年が経った。

私は、事件当日当時働いていた会社に出勤する為に、いつも通り日比谷線の電車に乗るため北千住駅で乗り換えた。 ちょうど月曜日の朝で、北千住駅のホームはかなりの混雑。たまたま会社に行くのにちょうどいい電車に乗り遅れた私は、その後に出た始発電車に乗った。

ところが電車が秋葉原駅に差し掛かっていたとき車内放送で、「ただいま人形町駅で先に出た電車内から爆発物が仕掛けられた」となので、次の駅で全員電車から降りてくださいとのアナウンス。 そのときにはまさか電車内でサリンが撒かれたことなど知る由がなかった。 とにかくアナウンスに従い、秋葉原駅で電車を降り、近くの岩本町駅から会社の最寄り駅の近くまで都営地下鉄の電車で向かい、何とか会社には間に合った。

お昼休みにたまたまテレビを見ていたときに、初めてサリン事件のことを知る。サリンが撒かれたのは私の乗った電車の前の電車（私が乗るはずだった電車）だった。それも当初の人形町駅ではなく、小伝馬町駅と私の働いていた会社のある八丁堀駅で起こったことも。
もし、あのときにその電車の乗っていたならば、私もサリンの猛毒の犠牲になっていたと思うとその日はまったく仕事に手がつけられないほどの恐怖感に苛まれた。

通勤途中の電車を狙ったテロ事件は、20年経った今でも断じて許されない卑劣な犯罪です。絶対許すべきことではありません。 と同時に、この後のマスゴミの報道がオウム真理教のプロバガンダ化したことは、今の安倍ファシズム違憲状態偽政権にも通じるものではないのだろうか？