「コンクリートから人へ」は変えません！

民主党政権が、予算編成の基本方針としている「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズに対して、セメント業界から表現の変更を申し出ていた問題で、直嶋正行経済産業大臣は、昨日（５／１１）の閣議後の記者会見で、業界からの要求を突っぱねて、変更する考えがないことを明らかにして、より一層の理解と協力を国民にお願いしています。

このニュースのＵＲＬは、http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY201005110509.html

私も、直嶋大臣のこの考えを大いに支持します。「コンクリートから人へ」は、良識ある市民にとっても分かりやすい表現ですし、決してコンクリートを悪者扱いしているようにも思えないのですが･･･。

つまり、「コンクリート」は確かに必要なものだが、それが結局、無駄な公共事業を生む現況になっているなら、そうした表現になっても仕方がないのです。

業界の主張（ハッキリ言って言い訳にしかないです。）も、自民党政権のせいにしてますが、あなたたちの業界こそ、ホントは構造改革が必要なのですよ！