やったぜ!皐月賞。今度はダービーだ。 byヴィクワールピサ
昔、牛丼のCMにこんなコピーがあったような気がしましたが…。
今日は一日中[E:house]の中で見ようと思っていましたが、急遽予定を変更して中山競馬場に行って来ました。
皐月賞にはなんとか間に合いましたが、あまりの混雑に馬券は買わずにレースだけ見て来ました。
結果はご存知の通り、弥生賞まで4連勝中のヴィクワールピサが最後の直線で力強く伸びて快勝しました。
実際レースを見た感想は、勝ったヴィクワールピサはスタートから後方に付けていていたのですが、道中前に出そうとしても窮屈になってなかなか前に進めず。最終コーナーで他の馬が外に膨れる隙を狙ってうちがの空いたスペースに入り、そのまま直線力強く伸びてました。
ペースが淡々と流れる中で上手く折り合っていたことも味方したのですが、今回はテン乗りだった岩田騎手の好騎乗も評価されるべきでしょう。
2着のヒルノダムールは、初の長距離輸送による大幅な馬体減が危惧されていましたが、これまで重賞挑戦だったラジオNIKKEI杯はまだ馬が成長途上だったことと、未勝利を勝ったばかりでいきなりの挑戦とのことを割り引けば、堅実な走りだったため、買えなくなかったと思うのですが…。あまり人気がなかったのは気のせいでしょうか?
アリゼオとローズキングダムの2頭は危惧していた事が現実となってしまった典型的な例でした。
アリゼオは楽に先行出来ない枠順と、前に付けなかった展開に泣かされ、ローズキングダムは、トライアルレースで負けた後に、このレース出走について二転三転し、調教過程が狂ってしまった事が原因だと考えられます。
もっとも、この2頭は距離が微妙に長い感じもしましたが…。
何はともあれ、勝ったヴィクワールピサはダービーでも大丈夫だと思いますよ。角居さんがヘタなことをしなければ…。