阪神珍道中記(8.産経大阪杯の感想と反省記)
今日はハッキリ言って「馬券は取れたが、勝負に負けた。」と言った1日でした。
特にメインの産経大阪杯が取れなかったのは、本当に悔しい思いでした。
レースを振り返ってみますと、ドリームジャーニーの位置取りが、いつもより後ろ過ぎていた為に、阪神の内回りで2000m、果たして差し切れるのか?と危惧していましたが、その危惧が現実になるとは…。
確かに前半のペースはそんなに速くなく、遅くもなく、といった具合でしたが、ドリームジャーニーの勝ちパターンである「道中息が入り易く、流れも速くない」展開にならなかったことが全てでした。
その点で勝ったテイエムアンコールは、前走の中山記念の好調を持続出来、流れもこの馬に有利に働いた結果だった思います。
それであんな大荒れになったのは、ドリームジャーニー絡みの馬券がかなり人気になっていた影響で、比較的買えたのに、高配当を演出したのだと考えられます。
とにかく、今回はあまりにも「一本被り」の人気の危うさと恐ろしさを見せ付けられたのでした。