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産経大阪杯の展望?

大変お待たせしました。それでは日曜日に阪神競馬場で行われます産経大阪杯の注目馬についてお話しします。

ドリームジャーニー…例年、G1馬の出走が多い同レースだが、今年はこのドリームジャーニー1頭のみ。当然、その一挙手一投足に注目が集まっているが、中でも話題に上るのは59kgの斤量だ。同馬がこの斤量を背負ったのは、前走の京都記念と昨年のオールカマーのみ。そのいずれも敗戦を喫していることも影響しているのだろう。だが、その2度とも不向きな展開ながら33秒台の末脚を繰り出し、少差の3着と2着となれば“負けて強し”の内容です。ある関係者も「前走は斤量と言うより展開だろうね。勝ち馬にあの位置からこれだけの脚を使われたら仕方がない」と話す通り、敗因が明確なだけに、その表情はサッパリしたものだ。陣営サイドから再三、聞かれるように「目標はあくまでも春の天皇賞」だが、今回はG1勝ちのある阪神内回りコースだけでなく、相手関係が格段に楽になるとなれば、グランプリホースとしてここでは負けられない。仕上がりにも不安はなく、同重賞連覇は濃厚だが!?

ヤマニンキングリー…一昨年の暮れから昨夏の札幌記念まで5連続重賞連対を果たしたいますが、今回は昨年のジャパンカップ以来の復帰戦となるが、「次の海外遠征に向けて、ここで結果を出して弾みをつけたい」と陣営関係者は復帰初戦から強気一辺倒だ。と、言うのも、「これまでは体がガレて戻ってきていたんだけど、今回はそれもなく、むしろフックラ見せて戻ってきてくれた。大半が成長分だから、太め感もなく、いい休養ができたね。精神面もグッと大人になったし、休み明けだけどデキに不安はないよ」と、同馬の成長に確かな手応えを掴んでいるからに他ならない。最下位に沈んだ前走も鼻出血を発症していたとなれば、度外視した方が賢明というもの。久々を割り引く必要は全くなく、陣営の青写真通り、海外遠征に向けた絶好のステップとなりそうだ。

ホッコーパドゥシャ…昨夏の新潟記念を制し、サマー2000シリーズ総合優勝を飾ったものの、それ以降は凡走続きだっただけに、前走の好走に驚いたファンも多かったのではないだろうか。実際、関係者も「展開が向いた面はあるけど、近走の中では毛ヅヤの良さは際立っていたから、キッカケぐらいは掴みたいと思っていた。体が絞れていたのも良かったんだろうけど、あの結果は嬉しい誤算だったね」と振り返っており、彼らの想像以上の好走だ