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サクセスブロッケンの敗因と地方交流競走の問題。

さて、4着に敗れたサクセスブロッケンですが、じつはその敗因が地方交流競走でのJRA所属馬の選定方法と関連があるのか?と考えるのです

現在、地方の競馬場で行われるダートグレード競走でのJRA所属馬の選定に当たっては、地方競馬を主催する各主催者の思惑が働いている可能性が大だと思うのです。

サクセスブロッケンの今日の敗因、いや、休み明けのレース全ての敗因が、このことに起因するとも言われるのではないのでしょうか?

まず、今年のJBCに出走できなかった理由。それは、JRAの出走枠が6頭と少なく、賞金面で問題のないが、成績があまり芳しくない高齢馬がなぜか出走できてしまうシステムがそもそもの原因だと思う。

ちなみにサクセスブロッケンは今年のフェブラリーSを勝っている。それでも、JRA枠の関係で補欠扱いされたことによって、出走できない恐れが出てきた。

休み明け緒戦の南部杯の時点ではまだそういった不安がなかったのだが、補欠扱いされたことによって、ジャパンカップダートに出走するために、本来なら使わなくても良かった(斤量を背負ってしまう)武蔵野Sを使わなければならなくなった。

結果はご承知の通りである。これがサクセスブロッケンのリズムを崩してしまったのである。そして、今日の結果である。

確かに地方競馬の主催者にとって見れば、お客さんにいいレースを見せるのは当然の責務である。ましてやダートグレードレースは普段地方の競馬場に来ないJRAの騎手ならびに馬のファンなどを取り込むことによる集客力アップに少なからず貢献している。

でも、それに出走する馬を選ぶシステムがあまりにもJRAの関係者に不利になりやすいのでは、一時的に良くなっても、長期的に見ていつも見慣れたメンバーばかりで代わり映えのしないレースが乱造されるばかりである。

来年から、JBCの翌週に「みやこS」が新設される。これで、ジャパンカップダートを目標とするためにこのレースをステップにする馬が多くなることが予想される。そうした場合、ダートグレードレースの位置づけも多かれ少なかれ、変化せざおう得ないかもしれない。

そうした場合、今のままの出走馬選定のシステムで果たしていいのか?それと、JBCも来年10回目の区切りを迎えるため、そのあり方も考え直される時期なのかもしれない。

なんか取り留めのない文となってしまいましたが、ご了承ください。