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ジャパンカップのポイント(1)

昨日予告いたしました、ジャパンカップのポイントについて週末まで、掻い摘んでお話いたします。

まずは、今日残念なニュースが入ってきました。

今年のダービー馬で、出走を予定していましたロジユニヴァースが調教中に筋肉痛を発症して回避しました。しかし、別の筋からの情報では、放牧先から帰ってきたときに「ダービーを勝った時とは別馬になっていた。まるで萎んでしまって小さくなったみたい。」といった話をしていたことから、果たして大丈夫なのか?なので、回避はある意味でやむを得ないです。

今年のジャパンカップで一番人気になりそうなウオッカにしても同様です。毎日王冠天皇賞とまさか?の敗戦をしてしまい、崖っぷちの立場でもあるが・・・・。

1.人気馬は信用できる?

このレースの過去10年で中山開催の2002年を除いて、比較的人気で収まっていることが多い。しかし、1番人気は、ここ3年連対したのは2006年のディープインパクトと、昨年のディープスカイのみ。あとは3着に入ることはあっても、勝ったのはディープインパクトを含め、3頭しかいない。また1番人気で4着以下になった年は外国馬が人気になったことが多い。

2.意外に侮れない、前走天皇賞(秋)

過去10年の連対馬の前走だが、以外に多いのが秋の天皇賞組。ただしここ最近は連対した馬より、凡走した馬のほうが連対している。更に、菊花賞の時期が早まって、菊花賞に出走した馬がここに出てくることが多くなったが、連対は2003年のザッツザプレンティと2006年のドリームパスポートの2着が最高。人気になるようなら???

3.「折り合い」は大事?

ここ3年の連対馬の位置取りを見てみると、後方から追った2006年のディープインパクトを除いて、最後の直線で比較的前にいた馬(つまり、上手に前で折り合っていた馬)が連対している。今年の秋のG1レース全てに言えるのだが、逃げ馬が結構残っていることが多い。(ただし、菊花賞は除く)特に逃げ馬が最後までペースが落ちなかった場合、2003年のタップダンスシチーのように逃げ切りもあり得る。