投票する前に考えること(4)
日曜日に迫った衆議院選挙の投票をする前に考えてもらいたいこと。今日は教育をどうするべきかです。
これまでの教育は文部科学省のあまりにもフラフラした姿勢が先生や子供・親・地域を混乱させてしまい、その隙を狙って学習塾や民間の教育サービスがはびこりいつの間にか教育全体の主導権を握ってしまったのではないのでしょうか?
オウム事件の教訓から生まれたゆとり教育も学力低下したから放棄してまた昔の学力偏重教育に戻されてしまい、子供たちの将来に不安を感じる良識ある専門家も多いですよ。
本来教育は公共財であるべきなのにいつの間にか民間が大手を振って、サービスのひとつとなってしまったのです。これも結局は自民党政権が進めた改革の結果ではないのでしょうか?
サービスというのは選択されて価値があるものです。でも教育は選択してはいけないものです。中身は選択できますが教育そのものは誰にでも受けられる権利なのです。